バラハタとナンヨウスジアラの違いは?

シェアする

築地で毒を持つバラハタが売られていたという衝撃的なニュースが入りましたが、ここではバラハタと見間違えられたナンヨウスジアラの違いや見分け方について解説しています。

東京都中央区の築地市場にある仲卸店で、食中毒を起こす恐れがあるとして、都が販売自粛を求めている「バラハタ」と呼ばれる魚1匹が、販売されていたことが12日、分かった。購入者は特定できていないため、都が購入した人に対し、注意を呼び掛けている。

都によると、12日午前8時半ごろ、都の市場衛生検査所の職員が、仲卸店でバラハタに似た魚が陳列されているのを発見した。写真を撮り、事務所で確認した後、店に戻ると、既に売られていたという。全身が赤く、全長約45センチ、重さは1・2キロだった。

市場関係者によると、バラハタは深海魚の一種で、赤っぽい体が特徴。大トロよりも脂の乗りが強いが、内臓などに「シガテラ毒」という毒素を持つ。死亡例はほとんどないというが、「刺し身を2~3切れ、食べただけで、下痢や嘔吐(おうと)などの症状が出ることがある」(関係者)という。朝日新聞

スポンサーリンク



両者の違いは?

それぞれの違いをまず写真・画像で見ていきましょう。

バラハタ
バラハタ 画像

ナンヨウスジアラ

スジハラ

スジアラ

沖縄、西南諸島、鹿児島をはじめ、長崎などであがる。
大型のハタで、体色が赤いことから沖縄三大高級魚のひとつとして有名。
高価に取引されている。
水揚げ量が少なく、九州、沖縄などで養殖が始まっている。
産地では汁、刺身、ゆびきなど料理法も多彩。
養殖、増殖がすすむと産地以外での知名度も上がりそう。

ぼうずコンニャク株式会社より引用

スポンサーリンク



スジハラ自体は非常に美味しい魚なので、普段何気なく食べている方も多い魚です。

素人目にはほとんど見分けがつかないですが、大きな特徴としてはヒレが黄色がかっていることです。

プロならばまず見分けることの出来る両者ですが、今回は作業や仕分けの中で紛れ込んだものと考えられます。

最新情報(13日22時更新)

最新の情報では問題のバラハタの購入店が特定されたそうです。場所は都内の中華店で、既に客に提供したとの情報です。蒸し魚として提供したそうですが、今のところ嘔吐などの健康被害は確認されていません。しかし、バラハタは加熱しても毒はそのままなので、これから食べてしまったお客に対しての追跡調査などを開始すると見られます。

ひとまず出回った分に関しては場所が特定され一安心ですが、中華店の名前などは明らかにされておらず、バラハタを食べてしまった6人に対しても今後どのように追跡するのかは不明です。

追加情報が入り次第このページで更新します。

追加情報(13日22時半更新)

提供した中華店は中央区内の店舗で12日午後に提供された模様です。東京近郊にお住まいの方で、もしお知り合いの方が12日午後に中華店で食事をした、もしくは原因不明の体調不良を患っているなどという方がいらっしゃれば、早急に情報の拡散をお願いします。

次の記事
バラハタを食べたらどうなる? スーパーで買ってしまう危険性は?

バラハタのシガテラ毒の致死量は?

スポンサーリンク